磐越三美人湯に数えられる磐梯熱海温泉。
開湯は800年ほど前にさかのぼります。奥州合戦の後に領主になった伊東祐長(源頼朝の家臣)の出身地・伊豆にある熱海温泉に由来して名付けられました。
無色透明で臭いの少ない温泉は「美肌の湯」「美人の湯」と親しまれ、日本全国多くの方にご利用いただいています。
会津や新潟などへ向かう中継点として、観光がてらに立ち寄るお客様もたくさんいらっしゃいます。
アルカリ性単純温泉
特にきりきず・やけどなどに対し優れた効能を発揮し、更に美肌をつくる効果があります。又、神経質、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、 関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進等に効果があるとされています。
今から800年ほど前。京都の萩姫は夢の中で「都から東北に向かい、五百本目の川岸にある霊泉に浸かれば、病は全快する」とお告げを授かりました。
萩姫はこれに従って東北へ旅立ち、現在の磐梯熱海温泉に辿り着いたと言われています。
萩姫の病を完治させ、美しさを取り戻したとされる温泉はアルカリ性の単純温泉。現在は萩姫伝説に由来して「美人の湯」と呼ばれています。
老廃物が洗い流され「肌がスベスベになる」と評判です。
山城屋のお風呂は檜の露天風呂。「美人の湯」を源泉・かけ流しで提供しています。
無色透明で臭いもほとんどないため、お子様からお年寄りまで安心して入浴していただけます。
刺激成分が少ないため「温泉は苦手...」という方もご心配なく。
ぜひ檜の香りと一緒に、肌触りが柔らかく、癖のない良質な温泉をお楽しみください。
露天風呂からは夏には新緑、秋には紅葉、冬には雪景色など、四季折々の景色を味わうこともできます。